裸マント(に白タイツ)のアンドロイド
意味不明すぎて、読んでいると頭が痛くなるかもしれません。
アンバランスな眉毛が特徴的なアンドロイド。彼の誕生を見届けていたシッポが その顔を見て「マユゲ」と命名した。 ウサギのような耳のついた帽子(時々トランクスにも見える)を被り、蝶ネクタイにマント、白タイツを着用している。ちなみに、タイツの下はノーパンで、タイツの上に博士のトランクスを穿いている。これはたぶん、博士のロックなスタイルを自分で真似しているのだと思う。
最強の白タイツについて。強化特殊繊維。最後の戦いの衝撃波でトランクスはビリビリに破けて吹き飛ぶも、白タイツは無事。どんな時でもマユゲの下半身を守ってくれる。ちなみに裏起毛なのであったかい。白黒漫画では穿いてるのか穿いてないのか分かりづらいのが残念なところ。
胸の二つのポッチ(ビーチク)について。5秒同時長押しで胸部ロック解除、内部基板の掃除などを行うことができる。一番最初の設定では、5秒同時長押しで初期化だった。強く押しすぎると陥没してしまうので注意。
あと、空を飛ぶことができる。(原理不明)
弱点
内部に電子部品が組み込まれているアンドロイドなので、電気に弱い。 大量の電流がボディに流れると内部が焼けてしまい、やがて動かなくなる。
でも動かなくなった後、再度ボディに(軽く)電流を流しショックを与えると、覚醒することもある。
弱点というか駄目なところ。自分の身に何が起きるのか危険を感知するセンサーが弱いのか、簡単に敵に捕まる。縄で縛られると何もできなくなる。
以下、真面目な説明
博士がシッポの相棒として作ったアンドロイド。シッポの身に危険が迫ったら彼女を守るようにプログラムされている。(シッポというよりも、マユゲはハートそのものを守るために作られたのかもしれない。)
泣いたり笑ったり、興奮して叫んだり、感情豊かに見えるマユゲ。でもそれらの喜怒哀楽や欲求は全てプログラムで管理されている。シッポの用心棒なので、彼女に対するラブの値が若干高めになっているそうな。 若干というか、だいぶ高くなっているそうな。データのインプットに失敗し、ぶっ壊れているそうな…。よく暴走する。物語中盤からカドが取れて落ち着きが出てくる。が、それは彼の成長なのか、チャフチャフとの出会いや色々な環境の変化でプログラムとは違う自我的なものが芽生えたのか…それとも描いてる人が設定を忘れてるのか…。『ハート』を持っていないので、ドキドキやモヤモヤという細かいニュアンスを感じ取ることはできない。(マユゲ本人はわかったフリをしている。)
通常時は紳士的な振る舞いで礼儀正しい(※初期の設定のため、中盤から違うかもしれません)。キレると怖い。
唯一の友達
マユゲにとってチャフチャフはライバルであり、親友であり、ソウルメイトであり…。ディープなKissをしてる仲でもある(マユゲ本人は事故だと主張)。マユゲはチャフチャフ語を完全に理解している訳ではないが、なぜか会話ができる。チャフチャフの表情・声のトーン・雰囲気から、彼が何を言っているのか感じ取っているらしい。
シッポとの関係
一方的なラブコールや過激な行動、シッポを強く求める彼の本能は、先述したとおりプログラムによるもの。
ただ、プログラム云々といった設定を無視して、マユゲに自我があるとしたら、シッポのことは好きだろうし、量産型アンドロイドの1人としてではなく、個性を持つ個体として彼女をずっと愛し続ける。(んじゃないかなと思う)
ラストシーンでは、ハートを分け合い互いに心を通わせている。マユゲは今まで感じなかったドキドキという温かい感情を得ることができ、めでたしめでたし…ハッピーエンド…。
…という感じで、よくわからないことになっているので、誰かなんとかしてください。ちなみに、漫画が始まる前の設定だとシッポはマユゲのカノジョでした。
キャストオフ
初期の設定では、マユゲの髪の毛は帽子と一体化してるという設定だったのですが、ラクガキしてるうちに変わってきました。前髪はアシンメトリーで後ろは襟足あたりで切り揃えています。
武器の紹介
都合よく出現する剣。気づいたらそこにある。名刀、ではなく迷刀。珍刀。破ルミジャーノ・烈ジャーノ。 ぱるみじゃーの・れっじゃーの。刃の部分は舐めると美味しいらしい。なぜチーズ? 「そういえば、この漫画は最初月をテーマにしたストーリーだったような。マユゲはネズミっぽい奴で、 月のことをまん丸チーズだと思い込んでいて、あのチーズ食べたいってチーズ(月)に向かって飛んでいく話。」 (ny0nのメモ文より)意味がわからん。そういう妄想をしていたせいか、 設定かデザインかどこかにチーズを入れようとして武器に落とし込んだ…のかも。
マユゲ式剣術。で敵を真っ二つにする。
裏設定・その他
NAM-PL-X100-SOというメモを発見。(NAMは製造元、PLはモデル:プルート(冥王星・冥界の神)、X100は100作目・実験結果100番、SOはソプラッチーリョ(イタリア語で眉毛)だったと思う。博士はこのマユゲを完成させるまで99体作って失敗してる。これも失敗作だけど。)
声質は、やや高めのダミ声。時々、ノイズが混じる、少しロボっぽいかもしれない。ロマンティックなムードになると謎のセンサーが働いて目がキラキラしてくる。
#9 れぞなんす では今までと違った姿を見せるマユゲ。裸マントとのギャップをお楽しみください。
没にした話。イタリアンの店に行ってペペロンチーノを食べるという謎のシーンがありました。あと、道端で転んで怪我したパンキッシュな女子を助けて、彼女から好意を寄せられるという謎のシーンもありました。シッポと大喧嘩して、怒り狂ったシッポに押し倒されて強制リセットされて記憶を消されるという……結構真面目に描いたのに下げたシーンもありました。
画風変遷・マユゲの進化
ここまでだいぶ長くなったので、別ページにまとめました。