みちのくコミティア10（仙台）初参加レポ
まずは今回ゲットした本についてのご紹介。
新日本萬画研究会 / 墨汁一冊第一号、第三号
様々な作家さんが描かれている漫画全集。手作り製本、一点もののイラストも。いやいやえん さんの描かれる女の子のマンガが可愛い！墨汁一冊の第三号を購入したのですがご厚意で第一号のほうもいただきました。ありがとうございます。
びりおんみくろん / 同人エルフ（1＋2）/ 著者：アルさん
「同人エルフ」…タイトルからもう面白くて、お品書きを見た時に、買うっ！て決めていた本です。同人用語・オタ用語が炸裂しまくりで笑いながら読んでいました。サークル参加する者として同人エルフから学ぶことがありすぎる…。オーク向け（極北）、ドラゴンカー×××。腹筋崩壊です。
斜めまめ / ヤミダミ世界① / 著者：梅豆郷さん
気づいたら梅豆郷さんの世界観に引き込まれていました。静かに進んでいく漫画のテンポと画風、黒一色のアクセントが素敵です。作風・キャラクターデザインも可愛らしくツボであります。ここでこの作品に出会えてよかった…。トシとマロンの関係が好きすぎる。WEB漫画を描かれていると知り、今後の執筆活動を全力応援しております。
黄泉路ロ店 / バッタ人間まんがのまとめ本 / 著者：黄泉川ヨモツさん
表紙からインパクト大で、キャラデザが人外スキーにはたまりません。バッタ人間とは一体…？とシリアスなのか？難しい話なのか？と読み進めていきますが、バッタ人間たちの日常ギャグが我ら人間にもわかりやすく面白すぎてドンドンこの物語に引き込まれていく…各キャラに個性があり、推しキャラは○○となってきます。推しはクレイスとミキリさん。オリジナルカードゲームも制作されており、ファンタジーな世界観に惹かれます。
にとんぜぽ / 渦転 / 著者：小渕リツ子さん
個人雑誌…！こういう本がつくりたい…！素敵な一冊です。漫画、カラー扉、小説、手書きのペン画などなど、いろんなジャンルの作品を全て1人で描かれていて、それが本になっている…。漫画の作風と、文章のスタイルが好きです。個人サイトも拝見させていただいています。今後も応援しております。
そして、Twitterでも書きましたが、ホイホイさんのサイン本を購入し、著者の田中先生から「nyonさん」と手描き直筆で入れていただきました。宝物です。大切にします。
あと、本じゃないけど、玄米ゲットしました（？）！笑。みちのくコミティア名物、福島県産コシヒカリ。後でいただきます。嬉しいです。
ここから本当の初参加レポ
（コミティアなのでマンガでレポを描くべきでしょうか。漫画版はまた後日描くかも描かないかも。）
2023年5月27日（土）みちのくコミティア10にサークル参加（初参加）しました。今回はJRで行きました。秋田から仙台まで遠征だ…！と思っていたら、ティアズマガジンの「直接参加サークル分布」で、かなり遠方から参加されてる方も多いということを知り、安心しました。京都、兵庫、沖縄……？！今回、地元秋田から来ているサークルさんは自分も含めて５サークルでした。
参加一週間前から、てる坊を作って吊るしてました。こいつのおかげで晴れたな…（）ずっと現地の天気を気にしていましたが、当日は見事に快晴、27℃まで上がり、体感的には半袖の上に長袖のはおりでちょうど良かったです。でも昨日はちょっと暑かったかも？
会場は夢メッセみやぎです。最寄駅から徒歩だとやや距離がある & 路線バスだとサークル入場時間にちょうどいい便がなくて、どうしようかと悩んでいたのですが……「サークル向け無料送迎サービス」に助けられました。イベントスタッフさんがワンボックスカーで最寄駅〜会場を往復してくれるのです。他の地方コミティアでもあるのかな？みちのくだけでしょうか。本当に感謝です。
会場は広々としていて綺麗で、各スペース・机の周りも、ゆったりです。これだけ前後左右にゆとりがあれば荷物などが置きやすくていいなぁと思いました。そして、一般参加者の入場まであと１時間もあるぞ……と余裕こいてたんですが、スペースのセッティング・微調整など色々とやっていたらあっという間でした。
〜開会〜
緊張&緊張。興味を持ってじっと作品を見てくださる方には、フリーペーパーですご自由にどうぞ、という感じでおすすめしていました。
サークル【NAM】の報告：
今回出したNAM本、サークル主さんが買ってくださったり、一般参加の方が買ってくださったり、で、数冊売れました。本当にありがとうございました。WEBで掲載していた同内容を読んで、その上で欲しい、と言ってくださった方がいて、え、ホントですか…？と嬉しくなりました。その場で全読み(!!)してくださった方は、ハッピーエンドで良かった、とご感想をくださいました。本当に、読んでくださってありがとうございます。
自分の創作をリアルで人に見せることなんてほぼないので。目の前で、私の創作マンガ本をお客さんが手に取って読んでいる。これぞコミティア…と感動。
グッズも、一般参加の方が買ってくださいました。名刺やペーパーは無理やり押しつけていたかもしれない。ちょっと覚えていない笑。1人でサークル参加ですが、時々離席して、買いに行ったり色々と自由に動いていたような。イラストコンテストやビンゴ大会もあり、和やかでアットホームな感じで、とても良かったです。
〜閉会〜
撤収。「サークル向け無料送迎サービス」にまた救われる。
自分としては、この地方コミティアの雰囲気を味わうことができたのが一番の成果かなぁと思っています。もっとペーパーを配りたかったなとか、欲しい本あったけどタイミングが悪く買えなかったとか、色々と後悔はありますが。
両隣のサークルさんとお話しができたのも良かったです。1人参加なので孤独感が半端ないのですが、創作話で盛り上がり、緊張がほぐれました。帰りの道のりでもサークル主さんとお話しでき、イベント参加についての色々など伺うことができました。
以上、初参加レポでした。
以下、気づき・学び・反省点・その他URABANAも
キャリーバッグが必要だなと思った←←これ、笑
でも車で直接参加ならダンボールに入れたり、いろいろ自由はきくかも。遠征勢なのにDIYして木製の卓上什器を作ってしまった。あと雰囲気を合わせて100均等で木製の展示用インテリアとか小物を揃えました。そういった小道具をキャンピング用特大トートに入れて持ち歩きました。あと、自分の本やグッズは大リュックに入れて背負い…………、出発前に全荷物を量ったら、7.95kg。帰宅後、再び荷物を量ったら、8.95kg。増やすな(笑)これではイベント後の観光もできない。大変。背骨大丈夫ですか？自分へ。
見本誌について
見本誌にクリアカバー（ソフトカバー）をかけて、アルコール消毒する、という完璧な感染症対策を見ました。今後、可能であれば真似したいです。
お金の受け渡しについて
トレーを用意してましたが、咄嗟に対応できず…。直接の受け渡しでもいいのかなぁ。
頒布作品のコスプレをされているサークルさんがいらっしゃった
めちゃくちゃ、イイ…。実は私もそういうのやりたい…やりたいーーー……けど、私がコスプレできる創作キャラがいないのであった。マユゲ・チャフチャフ・シッポ、あたりはシンプルなデザインなのでコスプレイヤーさん、ぜひ（）ヒトペケの姫/裏姫のコスプレもオススメです…。
裏話
今回、本当に自分用に、と10部しか刷っていなくて、さらに（自分用に豪華にするぞ〜！と）特殊な刷り方（印刷所さんのとあるフェアです）をしていて、そのさらにオプションもつけたりしていて、、、、、印刷代的にちょっとアレなんですが。@10で単価を割り出すと、116Pで、それは…という値段になってしまうので…、頒布価格に悩みました。これでもだいぶ赤になります。頒布価格の決め方がわかっていないので有識者の方に伺いたい。NAM漫画をお気軽に手に取っていただけるようにシンプルバージョンも、と考えております。裏話終了。
以下、イベント後の私の個人的な旅メモ
日帰りです（嫌です）本当は、仙台のまちなかをノンビリ探索したかったのですが、荷物が多すぎて動けなかったので、仙台駅周辺を少し探索しました。10年以上…ぶり？の仙台です。
ポケセン（トーホク）。SVのパートナーカード？を持っていたので、ホゲータのシールをもらいました。ステッカー、アクセサリーを買ってしまった。おすわりのポーズしてるミラコラが可愛い。
ドールのお店があったなぁとボークスに行く、もう動けない…肉を食べないと動けない(?)……と、牛タン定食を食べる。ずんだシェイクを飲んで休憩する。仙台駅前がすごい人で、いつもこんなに人がいるの？と思ったら、たぶんその日はポケモンGOのミュウツーレイドで……。みんな集まっていたのかな……。なんとなく自分も参加する。秋田だと休日の駅前でもレイド10人くらいしか集まらないのに、仙台駅前だと爆速でレイドに人がたくさん集まる。そして自分も無事ミュウツーをゲットする。こまちの最終便で秋田に帰る。
おわり。ここまで読んでくださりありがとうございました。
2023.5.28 サークル「NAM」のnyon
自分の漫画本の通販や、当日のペーパーについてはまた後で日記に書きます。
